狼の話

なんのドラマか忘れたけど、何年か前に見た海外ドラマで印象に残っている話。


みんな心の中に2匹の狼を飼っている。
1匹はいい心を持っている。優しくて、素直な狼。
もう1匹は悪い心。ずるくて、意地悪な狼。
いつもその2匹が闘っている。


じゃあいい狼が勝つにはどうしたらいいのか?
勝たせたいほうにたくさん餌をあげたらいいんだよ。
自分自身が素直に、優しく、正直にいい心を持っていればいい狼がよく育つんだっていう話。


インディアンかなんかでこういう話が語り継がれているらしくて、そのドラマで見てからずっと心に残ってる。
よく、天使と悪魔みたいな話があるけど、どっちに従うか?という感じのイメージがあって「自分で育てる」という考えが珍しく感じたんだろう。


正直、一般的な幸せとかはあきらめている。
結婚にも興味が持てない。というかそういう次元じゃない。
自分のことで手一杯。
いい人間であろうという努力はしている。
人の役に立ちたい。むしろ役立てないなら生きている価値がない。
現世はいいから、来世の私のために頑張る。
またこんな人生は申し訳ないからね。
前世はよっぽど悪い奴だったんだろうなって思ってる。
でも一番の願いはもう生を受けないことだよ。



自分の人生を生きよう。今日もよくがんばったね。またあした。